転妻ライフ*曇りのち晴れ

日常、旅、美味しいもの in イギリス

駐在妻が教えるイギリスに持っていくべき調味料。

 

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こんにちは。さくらです。

 

駐在や留学などで異国の地に住む場合、日本の味が恋しくなりますよね。

私は引っ越しの際に、船便や航空便で送る荷物(段ボール)に日本の食材を入れれば良いかと考えていましたが、この方法だと送れないんですよね。

 

日本から食材を持っていくには渡英時に自分のスーツケースに入れて一緒に持っていく、または現地に着いたら日本にいる家族などに国際小包で送ってもらう等があります。しかし、後者の場合は輸送費もかかるため、可能な限り自分のスーツケースに入れて持っていきたいものです。

 

日本食ブームのお陰でいろいろ現地で手に入れることもできますが、酒やみりんは輸入時に酒税がかかり値段が日本の3倍だったり、味は日本から持ってきた物にはかなわなかったりすることも。

 

そこで、今回は実際に住んでみて分かった!

イギリスに持っていくべき調味料についてお伝えしたいと思います。

 

私はイギリスの地方都市に住んでいるためそこでの実情を元にお伝えします。現在住んでいるところ(以下、現地)では日本食材を購入する際は中華系スーパーを利用しています。ロンドンに住んでいれば入手できるものも広がると思いますが。その前提で読んでいただけたら幸いです。

 

現時点において現地入手不可は✖、可能は〇、現地入手不可ですがロンドンにあるジャパンセンター掲載商品は△と表記します。また、ジャパンセンターなどのネット参照のお値段は以下(ネ:£○○)と記載します。

 

 

 

イギリスへ持っていくべき調味料

ポイントは軽さといかにかさ張らないか。あとはイギリスで数倍のお値段がするものをピックアップしました。

 

味噌パウダー

現地入手:✖

普通の味噌は重さも結構ありますよね。荷物の重量オーバー回避も兼ねる乾燥タイプの味噌をおススメします。お湯にもサッと溶け、普通の味噌みたいにだまになりにくいです。また、料理にも振りかけて使うことができます。

 

味噌汁の具材

現地入手:✖

簡単に味噌汁を味わいたい場合、味噌パウダーと合わせて作れば完璧。具材はキャベツなどの野菜が入っている物を持ってくるとラーメンのトッピングにも応用可。

 

鰹出汁の素、昆布出汁の素

現地入手:鰹出汁〇、昆布出汁△

日本人には欠かせない出汁。中華系スーパーでも売っていますがお値段は少々高め。浅漬けの素が無くても、昆布出汁があればはお漬物を作る時に便利です。

 

ふりかけ

現地入手:△

簡単にご飯を済ませたいときや味にバリエーションをもたせることができますね。是非、自分のお気に入りのふりかけを。

 

混ぜ込みご飯

現地入手:〇、△ (ネ:約£4)

現地入手は可能ですが、入手できる味が一種類しか売ってないことの方が多い又は日本の種類よりは少ないです。好みの味があれば、日本から持ってくることを是非おススメします。イギリスではサンドウィッチばかりで飽きることも。イギリスでのおにぎり作りはおススメです。

 

鍋キューブ

現地入手:✖

寒い時期に大活躍します!鍋が食べたいと思ったら好きな具材を入れるだけ!

 

コンソメ キューブまたは粉末

現地入手:✖

イギリスにコンソメはあります。しかし、不味かった。ネットでイギリスのコンソメも美味しいという情報があったのですが、私の口には合いませんでした。なので人によって合う合わないが分かれる品だと思います。

 

 

まだスーツケースに入るなら持っていくべき調味料

まだ入るスペースと重さのキャパがあれば持っていきたい。

 

調理酒

現地入手:〇 (ネ:500mlで約£10)

酒税がかけられているため高いです。白ワインで代用できる料理もありますが、和食を作る際はやはり調理酒が必須かと思います。

 

本みりん

現地入手:〇 (ネ:300mlで約£7)

こちらも酒税対象。

 

めんつゆ

現地入手:〇 (ネ:500mlで約£5)

これ一本あれば何かと便利ですよね。私はめんつゆで親子丼を作る率が高めです。

 

ご家庭愛用の醤油

現地入手:△ (ネ:生醤油450mlで約£9) 

イギリスの一般的なスーパーでもキッコーマンの醤油が販売してあります。私も料理の調味料として使っていますが、手巻き寿司のようなお醤油の味が大切な料理の時は生絞り醤油で食べています。やはり風味が全然違って感動レベルです。ご家庭の定番お醤油があれば是非持ってくることをおススメします。

 

お茶漬け

現地入手:△ (ネ:6袋入りで約£6)

お茶漬けも何気にお値段が高い商品。

 

乾燥のり

現地入手:△

日本ののりは美味しいですよね。薄くて軽いのでスーツケースに入れても場所をとりません。ちなみに、味付け海苔は中華系スーパーで売っている韓国のりを代用しています。

 

乾物 

現地入手:△

乾物はなかなか売っていないので持ってくることをおススメします。

 

乾燥タイプの油揚げ(おだしがしみたきざみあげ)

現地入手:✖

調味料ではないですが個人的にかなりおススメです。お味噌汁に、あえ物に、うどんにと入れるだけで味がワンランク上になり、大活躍なので持ってくることおススメします!ちなみに、普通の油揚げは現地で発見できていませんがジャパンセンターでは売ってるみたいですね。

 

からし

現地入手:△

マスタードは沢山売ってますが、和からしとなるとあまり売ってないものです。

 

 焼肉のタレ

現地入手:△

日本の焼肉のタレは他国の方にも好評です。話のタネにもいかがでしょうか。

 

鰹節

現地入手:△

お浸しに添えるだけでグッと味がしまりますね。

 

 ごま

 現地入手:〇、△

ただし現地では白いりごましか売っていません。

 

インスタントスープ 

 荷物に隙間があればお好きなインスタントスープを持ってくることをおススメします。

 

 

おわりに

現地にあるものを駆使して料理するのは楽しいです!!でも、時々あの調味料があったらなと思うことも。私は一時帰国した際にこれらの調味料をスーツケースに詰め込みました!今後、イギリスに駐在や留学する方に少しでもお役に立てればと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。